
総提供座席数は2,770万の就航便(2,773万443)全体で、2005年に提供された31億8,785万5,301席から、3.4%アップした32億9,736万2,597席となりました。定期便は2005年から2006年にかけて1.8%増加し、2,856の新規直行便もしくは再設定された路線がサービスを提供しています。
2006年に就航された航空便の中で最大の座席提供数となった路線は、日本の東京羽田と大阪神戸間の国内路線便で、3,853便/77万3,871座席でした。
2006年の全新規直行便路線のトップ10には、日本4路線、米国の5路線と、ガラパゴス諸島からエクアドルのグアヤキルまでの1路線が入っています。ヨーロッパでは、トルコのアンタルヤとエジプトのシャルムエルシェイク間が新しく就航し、20万124席が612便に設置されています。
就航便数トップ10には国内線の就航が多くを占めました。
北米部門での第1位は米国ダラス・フォートワースからセントルイスへの便で、5,387便/72万3,300席になっています。ニューヨークJFKからマンハッタン中心部への新しいヘリコプターの便を含む米国国内路線においてはさらに4路線が世界ランキングにランクインしており、日本の新規就航の国内路線数4をおさえ、トップ10のうちの5路線を独占しました。
なおオーストラリアのパーム島とタウンズビルの間の新路線は第5位にランクインし、3,586便/5万8,828席を提供しています。
ラテンアメリカ部門の第1位は、スペイン・ロハ からエクアドル・キトまでの新路線で、2150便/12万470席が提供されています。ヨーロッパ部門ではロンドンシティとニューカッスルを結ぶ1,620便/5万7,900席がトップとなっています。
最長路線部門の第1位はニューアークからシンガポール間で、所要時間は18時間40分となっています。このフライトはシンガポール航空により運航され、機体はエアバスA340-500を使用。飛行距離は9,523 マイル (8,275海里; 15,325Kms)です。
最短路線部門は、英国のパパ・ウェストレイからウエストレイ間で、所要時間は2分。フライトはローガンエア社により運航され、機体はブリテン・ノーマンアイランダーを使用。飛行距離は9マイル(8海里; 14kms)となっています。
2006年のローコストエアラインの就航便数/座席数の結果は、381万5,204便/5億4,907万8,161席となり、全世界就航便の座席合計数のうち17%をしめました。
米国国内でのローコストエアラインのシェアは27%で、ヨーロッパの24%に対し、わずかに多くなっています。アジア・太平洋地域では、2006年の就航便の中で全体の9%の座席数を提供していますが、提供座席数と就航便数の増加が前年比55%以上となり、この地域での大きな成長が顕著にでています。
ローコストエアラインにおける総提供座席数は、対2005年の338万4,166便/4億7,408万924席から16%増加しました。ローコストエアラインの定期就航便は、2005年から2006年にかけて13%増加しています。
OAGアジア太平洋地域副社長のフレッド・シャオは次の通りにコメントしています。
「2006年の定期就航便の座席数は30億以上になり、旅行者に対してより多くの席が提供されています。2006年の1年間で、1機体あたり70%の搭乗率として計算しても、約23億人以上の乗客が飛行機を利用しています。つまり、ビジネスもしくはレジャーの理由で毎日630万人以上の人々が空を飛んでいることになるのです。」
「2007年第1四半期分としてOAGシステムにすでに提供されているフライトスケジュールによると、多くの航空会社で提供座席数と就航便数は増加が予定されており、人々は長距離もしくは短距離区間の移動に航空便を利用していくでしょう。」
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