TRAVEL
2007年2月14日

欧州のローコストエアラインセクター復活
200万の座席を新設

■ヨーロッパ発着便8%増加、ローコストエアラインは57%の増加へ
■中東・アフリカは全世界の航空業界の成長を先導
■イギリス国内市場は世界成長率と合致
■旅客便の回復基調は5年目に


オー・エー・ジー・ワールドワイドリミテッド(本社:英国、日本:東京都港区虎ノ門、以下OAG)は2007年1月の全世界航空座席調査の結果を発表いたしました。

ヨーロッパ圏内での1月の旅行業界は、昨年1月よりも15%増加したローコストエアラインの200万座席の販売とともに幕をあけました。欧州圏内で予定されているローコストエアラインの運航便は月間10,000便以上と跳ね上がり、全世界のローコストエアライン運航便数の1/4となりました。

世界の航空会社は836,000のヨーロッパ発着便を予定し、この数字は昨年1月よりも6,000便9.11のテロ余震でまだ業界が動揺していた2002年の1月より25,000便の増便となりました。

ヨーロッパ発着のフライト・サービスの8%増加は全世界の1月成長率4%成長に匹敵します。ローストセクターは57%の急激な成長を遂げ、ヨーロッパ圏内で躍進しています。またこの拡大成長は主にヨーロッパ・アフリカ間でのサービスが貢献しているものと思われます。

航空会社は、1月(1,900万以上、7%増加)に、ヨーロッパ発着路線に100万座席以上を設定しました。1月中の地域内での販売座席総数は4,500万、5年前と比較して6,000万の6%増でした。

「現在のローコストセクターの拡大成長の天井はまだ見えてきません」と、OAG常務のダンカン・アレキサンダーは分析しています。「毎年、この成長率は失速するであろうと思ってしまいます。しかし既存のプレイヤーが去った後でも、それを上回る多くの新規参入社が現れてきているのです。」

統計結果を総括してみると、新年最高の数字は中東とアフリカよりもたらされています。1月の中東発着便の合計は昨年より12%増の33,000便、アフリカ発着便は10%増のほぼ27,000便でした。もっとも旅客航空市場が成熟しているといわれている米国の発着便は、5%高い114,700便となった一方で、国内路線は2006年よりも2%増の818,000便を記録しています。これに比較して英国市場は、英国国内で、それぞれ国内線が4%、国際線が1%と年々成長しています。最も大きな増便を記録した国際線ルートは、西ヨーロッパと中東間で11%の運航便の拡大、15%の座席数の増加となりました、また、西ヨーロッパとアフリカ間は10%の増便と、8%の座席数の増加となっています。

この結果は全世界の航空会社の運航状況を調査している『OAG四半期航空調査』により算出されています。OAGは1,000以上の航空会社から毎日、フライト運航状況データを集積・管理しており、旅行需要の概要を把握するのに業界でも非常に重要なデータとなっています。

以上

< 注記 >
1.特定の国、もしくは主要路線、ハブ空港の分析データに関しては全世界ともにOAGにお問い合わせください。
2.全世界、ヨーロッパ、米国についての分析データならびにコメントについてもOAGにお問い合わせください。


全世界アジアアメリカ、の調査結果につきましては、それぞれご参照ください。
※ 詳細なデータ資料は、こちら

この件に関する日本でのお問い合わせはこちら
オーエージー・ワールドワイドリミテッド日本支社
電話: 03(6402)7408
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担当:神谷