
オー・エー・ジー・ワールドワイドリミテッド(本社:英国、日本:東京都港区虎ノ門、以下OAG)は2007年1月の全世界航空座席調査の結果を発表いたしました。
アメリカでの航空業界においてカナダは、国際線・国内線ともに平均よりも高い運航便数を記録し、新年のベスト・パフォーマーとしての存在感をはなちました。
全世界の航空会社は1月にカナダ発着便を39,000以上予定しました。この運航便数は昨年より8%増加し、2001年の1月からの統計の中で最も高い数字になりました。カナダ国内では62,720の国内定期運航便を予定しており、2006年1月よりも9%増加しています。
国際線の米国発着便も同じく増加しています。1月の合計は約115,000便となり、昨年よりも5%で、国内線は2%増えた818,000便となっています。
ラテンアメリカの大陸間サービスは4%増加の62,000、地域内での運航便は3%高い191,000となりました。
これらの調査結果は全世界の航空会社の運航状況を調査している『OAG四半期航空調査』により算出されています。OAGは1,000以上の航空会社から毎日、フライト運航データを集積・管理しており、旅行需要の概要を把握するのに業界でも非常に重要なデータとなっています。
「航空業界は、新年より手堅いスタートをきっています」と、OAGアメリカの営業・サービス担当副社長のジョー・ラフリンはコメントをだしています。「世界的にもみても航空会社はこの1月、4%の定期運航便の運航を計画していますから、国際的にみてもアメリカの航空業界は景気を維持しているといえるでしょう。」
「国内線においても、カナダの9%という目覚しい成長は、アメリカの2%の成長に対しては何ら影響を及ぼしてはいません。2%というのは少ない成長率かもしれませんが、非常に重要な意味を持っています。今年はアメリカの航空業界からさらに良いニュースを聞くことができるかもしれません。」
世界的には、中東とアフリカの航空業界は非常に目覚しい成長を見せています。1月現在では中東発着の運航便は12%増加し、アフリカ発着便についても10%増えています。
航空会社各社はアジア太平洋地域の発着便を9%、ヨーロッパ発着便は8%の増便を予定しています。「2006年1月と比較しても北米からの大西洋横断便、太平洋横断便とも大きく増便しています」とラフリンは付け加えています。
1月のカナダ-米国間のローコストエアラインの運航便数が3%という控えめな増加の数字がでていますが、長距離フライトに関しては両国ともに非常に高い比率で運航便が増えています。
調査該当月のローコストエアラインのアメリカ発着便932便は21%の成長率を示しています。さらに532便がカナダ発着便として運航しており、これは57増便という高い水準を維持しています。
< 注記 >
1.特定の国、もしくは主要路線、ハブ空港の分析データに関しては全世界ともにOAGにお問い合わせください。
2.全世界、ヨーロッパ、米国についての分析データならびにコメントについてもOAGにお問い合わせください。